ひろゆき氏が今後の政界を予想「女性総理誕生も…解散して昭和利権政治と決別」石破政権継続案にも理解

 実業家のひろゆき(西村博之)氏が13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。公明党が自民党との連立政権から離脱し、混迷する今後の政界の流れについて、自身の見解を連続投稿した。

 ひろゆき氏は12日夜に更新したXで「宗教団体政党が野党になる ←今ここ → 初の女性総理誕生→円安株高政策は物価高になるので×→ 裏金禁止法・スパイ禁止法&予算編成後に速やかに解散→極右支持が自民党支持に戻る 利権ではなく政策本位の議員が増える→昭和利権政治と決別した政権誕生」と矢印で今後の動きを予想し、「おいらの理想のコースはこんな感じ。」とした。

 Xユーザーから投げかけられた「予算編成後の速やかに解散を条件に維新か国民、参政のいずれか二つぐらいに協力取り付けてなんとか総理になれるぐらいな気がする」という高市政権の可能性に対し、ひろゆき氏も「それもアリなんじゃないかと。」と返信した。

 さらに、別のXユーザーからの「利権ではなく政策本位の議員が増える←そんな政党、参政党しか思い当たらないんだけど」という声に対して、ひろゆき氏は「国会は法律を作る機関ですが、参政党が提出したどういう政策をする法案があるのですか?」とツッコミを入れた。また、「政権を取るのが右か左かは重要ではなく、クリーンな体質と政策本位の政治が良いという事ですね」という意見には「状況に応じて多数決で決めればよいのではないかな、、と。」と応じた。

 一方、ひろゆき氏はこの投稿に先立つポストで、自民党の船田元・元経済企画庁長官が自身のフェイスブックで、石破茂首相が退陣を撤回して政権運営を継続し、高市早苗氏が総裁を辞任して総裁選をやり直すといった案を示したというニュースを引用。「自民党を下野させないのを目的とするなら、高市総裁が辞任して、石破首相が継続するのは筋は通ってる。石破首相による衆院解散を望むおかしな人が散見されるけど、トランプ大統領が来日する千載一遇のチャンスに総理不在とか、日本にとって損であることがわからないのかね。。。?」との私見を綴った。

 この見解への「石破政権にノーを突きつけられたのに石破継続はおかしいです」というXユーザーの反論に、ひろゆき氏は「公明党からノーを突き付けられたのは、高市さんですよ。事実認識が違ってると思います」と切り返し、別の「総裁選で自民党員からの信を問わず首相の席に居座り続けるのがスジ通ってるの?」という意見には「首相は、本人が辞めるか亡くなるか辞任案が可決されなければ任期まで続きます。国会は自民党のルールではなく法律で決まります。」と指摘した。

 さらに、ひろゆき氏は「総理大臣を決めるのは、国会議員であり、自民党ではありません。自民党総裁選が総理を決めると思い込んでたのは自民党員の驕りかと。」と連続投稿。「民意は高市氏より玉木だと思いますか?」というXユーザーからのツッコミに対しても「民意は『自民党は196議席で過半数に満たない』が事実です。民意はあなたがどう思うかではなく、選挙で決まります。」とも付け加えた。

(よろず~ニュース編集部)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サブカル系最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス