橋下徹氏「自公の内に入る」政権交代へのプロセス提示 立民・野田代表の野党連携呼びかけに疑問符
元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹氏が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、政権交代への持論を展開した。
「首相指名、野党結集困難に 維・国、独自路線へ傾斜」と題したニュース記事を引用。自民党総裁選後の首相指名について、立憲民主党の野田佳彦代表が野党の連携を呼びかけたが、日本維新の会、国民民主党などとは足並みがそろわない伝えられていた。
橋下氏は「いきなりの政権交代は55年体制の思考。」と指摘。1955年から1993年まで続いた、与党・自民党と野党・社会党の対立構造を軸に政治が動いていた時代の考え方だとした。
続けて「過半数割れした自公の内に入りながら、政権の質を変えていくのが政権変容。政権変容の次が政権交代。これが実行力を発揮するプロセス。」とコメント。具体的に“連立入りする”とは明言していないが、“自公の内に入る”ことも政権交代の過程の1つとした。
(よろず~ニュース編集部)
