夫の提案で手に入れた「一人旅」“久々の自分時間”は不思議がいっぱい…作者に聞く【漫画】
子育てをしていると、自分の時間を持つことが難しくなる。「自分の時間がほしい」と感じながらも、いつの間にか後回しにしてしまうことは多いだろう。SNSで育児の様子を発信しているchaz(ちゃず)さんは、そんな日常のなかで一人旅へ出かけた体験を漫画で投稿している。
ある日、夫から「来週は息子と二人でキャンプへ行くから、ゆっくりしてきたら」と提案を受けたちゃずさん。思いがけない申し出に驚きながらも、その好意に甘えて一人旅を決行することにした。
そして出発当日、ちゃずさんは普段なら子どもと一緒にいるためエレベーターを使っていたが、この日は身軽に階段を選び軽やかに移動する。新幹線では窓際に座り、静かな車内で流れる景色をのんびりと楽しむ時間に心が満たされた。
到着した宿では、自由に過ごせる時間を満喫。夜も、子どもの寝かしつけに縛られることなく、自分の好きなタイミングで眠ることができる。そんなささやかな喜びをちゃずさんは噛みしめた。
だが、ふとした瞬間に思い出すのはやはり息子のこと。「今頃、何しているかな」と静けさの中に浮かび上がってくるのは、母としての日常だった。そんな“久々の一人時間”について、ちゃずさんに詳しく話を聞いた。
ーもともと一人旅には興味があったのでしょうか?
子供が生まれる前から一人旅が好きでした。なので時間ができたら、、、と日頃から妄想していましたね。といっても、1日子供と離れる時間も寂しいので、なかなか行けないのですが…
ー実際に一人旅はどうでしたか?
漫画に描かせていただいたように、電車に乗るにも新幹線に乗るにも、身軽&移動が思いの外スムーズで驚きました。
ー息子さんがいないことで、他にここが違ったということがあれば教えてください。
息子がいると、周りの方が話しかけてくれたり、助けてくれることもありますが、一人だと誰とも会話せず目的地についたことが不思議な感じでした。
ー息子さんは旦那さんとお出かけすることはよくあるのでしょうか?
夫婦共に自営業のため土日や時間、関係なく仕事があるので、旦那と息子、ふたりで日中出かけることはよくあります。今回の一人旅中は、寂しそうにしているかなと不安でしたが帰って来たら、旦那と一緒に過ごしていたキャンプ場での出来事を楽しそうに話していて安心しました。
(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)
