リヴァプールの人気FWが交通事故で死去、28歳 同乗していた26歳の弟とともに…

 リヴァプールおよびポルトガル代表のフォワード、ディオゴ・ジョッタ選手が3日未明、スペイン北西部サモラ県で発生した交通事故により28歳で亡くなった。事故には弟のアンドレ・シルバ選手(26歳、ポルトガル2部ペナフィエル所属)も同乗しており、2人とも命を落とした。

 スペイン警察によると、2人が乗っていたランボルギーニは他車を追い越そうとした際にタイヤがバーストし、道路を外れて炎上したという。

 ジョッタ選手は事故のわずか2週間前、長年のパートナーであるルーテ・カルドーソさんと結婚したばかりで、3人の子どもとともに新たな人生を歩み始めていた。SNSには「2025年6月22日。永遠にイエス」と綴った結婚式の写真も投稿されていた。

 2020年にウルヴァーハンプトンからリヴァプールに移籍したジョッタ選手は、今季はプレミアリーグ優勝にも貢献した。ポルトガル代表としても活躍、直近では6月のネーションズリーグ・スペイン戦にも出場していた。

 リヴァプールFCやポルトガルサッカー連盟をはじめ、世界中のクラブや選手たちから追悼の声が寄せられている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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