年々増えていくオプション…アラフォー漫画家12つのナイトルーティンに「見習いたい」との声続出 作者に聞く【漫画】

漫画家・柿ノ種まきこさんが描く『アラフォーのナイトルーティン』は、柿ノ種さんのナイトルーティンを紹介した作品。X(旧Twitter)に投稿されると、1000件以上の「いいね」が寄せられている。

柿ノ種さんのナイトルーティンは全12つ。最初は歯に関することで、歯ブラシやフロス、マウスピースの装着。他には目薬と点鼻薬をさし、アイクリームとハンドクリームを塗り、そして、水分摂取で水一杯を飲む。さらにアロマオイルをオン、電気ゆたんぽの充電&設置を行い、寝床に入ってからリップクリームを塗れば、寝る準備が完了するのだった。

読者からは「毎晩続けているのが素晴らしい」「見習いたい」などの声が。そこで柿ノ種さんに、同作を描いたきっかけについて話を聞いた。

-同作を描いたきっかけを教えてください。

若い頃は疲れてバタっと眠っても翌日にひびくことはなかったのですが、アラフォーになってから何もしないで寝ると後々影響が出てくるようになりました。例えばハンドクリームやリップを塗らないと翌日カッサカサになっていたり、マウスピースをつけないと顎が痛くなったり。

年齢を重ねるごとに寝る前の工程が「やれればいいこと」から「やらなきゃいけないこと」になってきました。同世代の皆さんもそうなのかな?とふと思い「アラフォーのナイトルーティン」を描きました。

-柿ノ種さんのナイトルーティンは季節によって追加されるものなどはあるのでしょうか?

季節によってルーティンも変化します。冬場は湯たんぽ、加湿器、保温ソックス着用、かかとクリームが必須となります。これから暑くなってくる夏場はエアコンのタイマーセット、ひんやりタオル、ひんやりアイマスク、すっきりするミントのアロマオイル、マスク装着(冷房から喉を守るため)など…。どれも怠ると快眠できないので、ちょっと大変です。

-読者にメッセージをお願いいたします。

古い機械にメンテナンスが必要になるように、年齢を重ねると普通に毎日過ごすだけでもいろいろとケアが必要になってくるんだなぁと感じます。この投稿をきっかけに同世代のフォロワーさんからたくさんの共感をいただき、なんだか同志と肩を組んでいる気分になりました。これからもルーティンは増え続けていくかもしれませんが、そんな自分を笑い飛ばしながら日々を過ごせたらいいですね。

(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)

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