中学生が初めて「写ルンです」を使ったら…「え?」連発の大パニック! 理由に時代を痛感「世代なんだな」

 懐かしのレンズ付きフィルム「写ルンです」を初めて使った中学生の娘が「え?」連発の大パニックに!その理由にネットも「そっかあ…今の子たち知らない世代なんだな」「随分と未来に来てしまった」と時代を痛感している。

 話題のエピソードを投稿したのは、Xユーザーの「いわし」(@watanababy2010)さん。娘さんが通う中学校のイベントで「写ルンです」のみ持ち込み可だったため、久々に購入したという。娘さんは早速、練習で1枚撮影。その後、一つの何げない疑問からパニックに陥るまでの様子をつづった。

  ◇  ◇

「撮ったやつどうやって見るのー?」

「えっ、見れない?は?」

「え?写真屋さんに…?持って行く…?え?」

「お金がかかるの???」

「え、いつ見れるの?」

「え?????」

  ◇  ◇

 デジタルカメラやスマートフォンが台頭して久しい今、撮影した写真をすぐに確認できるのが当たり前の時代。「現像しないと確認できない」「確認するにもお金がかかる」という“かつての常識”はさぞ大きな衝撃だったことだろう。

 このエピソードにはネットも「我が子も『どうやって自撮りするん?』『ズームしたいんだけどどこ押すの?』って聞いてましたww」「そうか、知らないんだ…」「そっかあ…今の子たち知らない世代なんだな」「随分と未来に来てしまった」「未知との遭遇ですよね」「これはこれでちゃんと学習だなと思う」と共感や時代を痛感する声が多数。また、「現像とか知らないと、自分でフィルム入れるカメラだと数枚撮って『撮れてるかなー』と蓋開けてフィルムを見て確認しそう」「撮る枚数限られていることを忘れてはならないw」「手振れ補正ないこと教えてあげてください」と陥りそうな失敗を先回りして助言する声もあった。

 いわしさんによれば、娘さんは「写ルンです」という存在はYouTubeで見聞きしたことがあったものの、実物を見たり触ったりするのは今回がはじめて。最初はパニックに陥ったが、その後「楽しそうに試し撮りをしていました」と明かし、「不便なところも含めて、現像に出すときや受け取ったときのワクワクを楽しんでくれるんじゃないかと思います」と期待を寄せた。

 昨今、レトロブームの機運に乗って、人気が再燃しつつある「写ルンです」。現代のカメラと比べて、不便な面も醍醐味(だいごみ)として楽しんでほしいですね。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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