国民民主党衆院議員が不倫告白、謝罪 一部週刊誌の取材受け自ら公表「身の処し方を含めて真剣に検討」
国民民主党の平岩征樹衆院議員(45)が22日、自身の公式サイトで「ご報告とお詫び」として、書面で女性と不倫関係にあったことを明かし「深くお詫び申し上げます」と陳謝した。
平岩氏は、21日に一部週刊誌から取材の申込があったとして「後日報道がなされるかと存じますが、私自身のことであること、自らの身から出た錆であり、きちんと私自身の言葉で皆様に説明すべきであると考え、本日、この文書の発表に至りました」と経緯をたどった。
取材の内容が「私が過去に自らの氏名や既婚者であることを秘して、特定の女性の方と交際していたという件に関するものでした」として、4年ほど前に平岩氏が既婚者であることを隠して交際していたことを告白。「お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です」と複雑な事情をのぞかせた。
「すべて、私自身の浅はかさ、軽率さが招いた行動であり、交際をしてくださっていたお相手の方や妻や家族に与えた精神的な苦痛を思うと、深い反省と後悔の念に堪えません。また、きちんとした謝罪などもせずに、本日に至ったことは、自身の身の処し方を含めて真剣に検討しなければならない事柄であると認識しています」とつづった。
不倫相手には「誠意をもって謝罪をさせていただきたい旨、弁護士を通じて申し入れをさせていただいているところです。誠心誠意対応をさせていただく所存です」と謝罪する意思があるとした。自身の家族にも「また、到底許されることではないと思いますが、妻にはすべてを話し謝罪しました。今後も家庭内で謝罪を続けたいと思います」と説明した。
支援者に向け「私の浅はかな行為により、ご迷惑をおかけすることになります。到底お許しをいただけるとは思いませんが、お詫びを申し上げることしかできません」とした平岩氏は「深くお詫び申し上げます」と結んだ。
平岩氏は24年10月の衆院選で、大阪8区(豊中市、池田市)から出馬。比例で復活当選した。
