スターダムの東京・後楽園ホール大会が２８日に行われ、１２月１日付けで同団体を運営するブシロードファイトの新社長に就任する岡田太郎氏が来場。第１試合前にリング上からあいさつを行った。

　岡田氏は第０試合の弓月－吏南戦の後、「新社長頼むぞ」などの声援と拍手を受けリングイン。「第０試合を見て確信しました。皆さんがどれだけスターダムを愛しているか、選手がどれだけ強い思いでリングに上がっているかを感じることができました。私たちの使命は、そんな試合を１試合でも多く皆様にお届けすることだと思います。いい発表で皆様にお会いできるよう、全員で盛り上げていきます！よろしくお願いします！！」と最後は叫ぶように誓った。リング四方に頭を下げ、リングを降りた。

　同団体は今夏以降に選手の負傷欠場が相次ぎ、５日の牛久大会では試合開始時刻が前日に午後１時から２時間半遅れることが急きょ発表されるなど、不本意なニュースが相次いでいた。２０日に原田克彦社長の退任、岡田氏の登用が発表されていた。岡田氏は発表後、この日が初めての会場入りだった

（よろず～ニュース・山本 鋼平）