すとぷり紅白初出場!!ころん「お母さんに電話」、さとみ「一生自慢できる」2次元、3次元で活躍

 大みそかの第74回NHK紅白歌合戦の出場歌手が13日に発表され、エンタメユニット・すとぷりの初出場が決まった。

 ライブ、お話し会などのイベント以外では、顔出しをしないことで知られる。YouTube等での通常の活動は、イラスト、3Dモデルのキャラクターで登場。テレビ番組には、お面やぬいぐるみなどで顔を隠して出演する。

 同日に公式チャンネルから報告動画が配信され、莉犬は「何とすとぷりが、紅白歌合戦に初出場することが決まりました」とあいさつ。ころん、さとみ、るぅとと4人で感激して大騒ぎする様子に続いて、るぅとが「僕たちには縁のないものというか、関われないものと思っていた」と、ころんは「お母さんに電話した」と、さとみは「一生自慢できるくらいスゴイ」とそれぞれ喜びを口にした。

 莉犬が「嬉しい分頑張らないといけません」と冷静さを取り戻し、メンバーに喜びのコメントを求めた。

 ころんは「いつも皆さん応援してくれてありがとうございます。リスナーさんのおかげで紅白に出場できるということで、いつもありがとう。感謝の気持ちしかないです。いつもありがと~」と両手を振った。

 るぅとは「すごくうれしいです。君と一緒につかみ取った紅白の出場。最高の姿を届けられるよう全力で頑張るので応援よろしくお願いします」とお辞儀した。

 さとみは「僕たちが紅白の舞台に立てるなんて本当に思ってなかった。それもこれもどんな時もいつもそばで一緒に歩んでくれたリスナーさんのおかげです。本当に感謝でしかないです。大好きなみんなと頑張っていきます。よろしくお願いします」とお辞儀した。

 莉犬は「すとぷり入る前の高校生の俺に言ってあげたい。お前紅白出るらしいぞ?」と切り出すと、さとみは「ライブ会場で椅子運んでた莉犬に言ってやれよ」と呼応。莉犬は改めてファン、メンバーの努力に感謝した上で「全てのことに感謝を伝えたい」と全員でお辞儀した。最後は「大みそかの日は、頑張った姿を届けますのでお楽しみに。おつぷり~」と全員で手を振って、動画を締めくくった。

 すとぷりは動画配信サイトを中心に様々な活動を行う6人組エンタメアイドルユニット。2016年から、リーダーななもり。を中心に歌ってみたやゲーム実況などの様々なジャンルで動画配信を行うクリエイターが集い、エンタメアイドルユニット『Strawberry Prince / すとぷり』を結成、活動をスタート。YouTubeチャンネル登録者数は231万人、TikTok フォロワー数75.8万人、各SNS の合計フォロワー数654万人。今年1月からの全国11箇所全44公演のすとぷりARENA TOUR 2023「Here We Go!!」では約35万人を動員した。なお、ななもり。は不貞行為が発覚し炎上、自粛を経て現在はすとぷりを裏方として支えている。ジェルは精神的な問題を理由に22年8月からすとぷりでの活動を休止している。

(よろず~ニュース編集部)

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