鳩山元首相が日米両政府の新型ミサイル共同開発を懸念「ここまで米国と一体化して良いのか」

 鳩山由紀夫元首相が13日夜、X(旧ツイッター)を更新。日米両政府が、北朝鮮や中国、ロシアが開発を進める極超音速兵器を迎撃するため、新型のミサイルを共同開発する方針を固めたと報じられたことを受け、「ここまで米国と一体化して良いのか」と懸念した。

 鳩山氏は「8月18日の日米首脳会談で新型ミサイルの日米共同開発が合意されると言う」と切り出し、「日本は統合防空ミサイル防衛の名の下に、米国のミサイル防衛システムに組み込まれるのだ。と言うことは、米国の敵対国は日本の敵対国になるのだ。ここまで米国と一体化して良いのか。より自立した日本を取り戻さねばならない」と私見をつづった。

 日米が共同開発するのは、極超音速兵器が滑空している遠方の段階で迎撃するミサイル。18日に米ワシントン郊外で予定されている日米首脳会談で合意する方向で調整している。

(よろず~ニュース編集部)

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