神戸のご当地アイドル・KOBerrieS♪、地元のNPOのテーマ曲「スマイル」初披露

 神戸のご当地アイドル・KOBerrieS♪が16日、同市の須磨海岸で行われたイベント「Suma豊かな海フェスタ2022」に出演。当地で夏の海水浴開催期間中に行われている清掃活動「スマイルビーチプロジェクト」を推進するNPO法人「神戸海さくら」のテーマ曲「スマイル」を初披露した。

 同プロジェクトは「神戸海さくら」が2017年から推進しているビーチクリーンで、KOBerrieS♪のメンバーもゲストとして参加している。その効果もあってか、須磨海岸は2019年には日本で4番目となる国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得した。

 「神戸海さくら」の森口智聡代表がこのほど、同プロジェクトを今後さらに老若男女が参加し、一体感ある活動になるようにと願いをこめたPRソングの作成をKOBerrieS♪に依頼し、実現。森口氏は「須磨をテーマにお子さまから大人まで親しめる海にぴったりの曲で、今後も須磨を中心に、神戸市内のさまざまな場所で広まってほしいと願っております」と話した。

 同曲の作詞、作曲は、2008年に男性デュオ「湯別メインストリート」としてメジャーデビューし、現在はソロで活動する越前谷直樹が担当。自身も「地元を有名にしたい」との思いで上京して活動してきただけに、「これからも須磨海岸が、皆さんのビーチクリーン活動を通し『この街が故郷で良かったな』と誇りを持ってほしい。須磨の街づくりに貢献でき、いつまでも愛されるような歌を意識して制作しました」とコンセプトを語った。

(よろず~ニュース編集部)

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