舞いあがれ!懐かしい「四角い仁鶴がまーるく」の声 舞が訪問したのは「土曜日!」

 17日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、舞と一緒に飼育係をしていた久留美(大野さき)の父・望月佳晴(松尾論)が登場。自宅では「四角い仁鶴がまーるくおさめまっせ」のセリフがテレビから聞こえ、ネットも「これで土曜日だってわかる」と感心する声が上がった。

 この日の「舞いあがれ!」では、飼育係の久留美が、夏休み中に猛暑が心配で学校のうさぎを自宅に連れて行ったところ、翌日にうさぎが死んでしまったことから、同級生から「うさぎ殺し」と陰口をたたかれ、仲間はずれになっていた。

 それを知った舞(浅田芭路)は、久留美を心配し、「うさぎは病気を人に隠すので死んだのは久留美のせいではない」と伝えるために、久留美の家に行く。

 NHKシールがしっかり貼られた表札を見つめた舞。するとドアが突然開き、買い物に行こうとしていた久留美が出てくる。そんな久留美の後ろには昼間にも関わらずリビングで寝転がっている父・佳晴が。テレビを見ているようで、笑福亭仁鶴さんの声で「四角い仁鶴が、まーるくおさめまっせ」のナレーションが聞こえていた。

 ドラマの時代は94年。舞が久留美の家を訪ねたのは9月3日だ。仁鶴さんが出演していたNHKの長寿番組「バラエティー生活笑百科」は当時、土曜日の昼間に放送されており、この日が土曜日であることがこれで分かる。

 公式HPによると、佳晴は元実業団ラグビーの選手だったが、ケガをして失業。元妻も愛想を尽かして出て行き、久留美と2人暮らしとある。佳晴は「あがってもらえ」というも、久留美は「ええよ」と言って舞を外に連れ出そうとする。そんな久留美に佳晴は「なんや、お父ちゃんが恥ずかしいんか」と言ってしまう。

 ネットも仁鶴さんの声に即反応。「仁鶴師匠のおなじみのアナウンス!ということは土曜のお昼。生活笑百科の昔のテーマ曲の懐かしさ」「バックで生活笑百科やってるwww」「生活笑百科の仁鶴さんの声が聞こえた。なので、土曜日の昼間」「当時は、土曜の午前中授業だし『生活笑百科』もやってた」と懐かしがる声が上がっていた。

 「生活笑百科」は暮らしに役立つ法律バラエティ。笑福亭仁鶴さんがMCでオール阪神巨人ら、芸人が漫才で法律相談を行い、相談員がそれに答える番組で、今年4月まで放送されていた。

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