「ONE PIECE」新作映画に「カムカムエヴリバディ」子役・新津ちせ出演、「進撃の巨人」梶裕貴も

 8月6日公開の映画「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)の新キャラクターが13日、発表され、新津ちせ、梶裕貴の出演が決まった。

 昨年のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でひなたの幼少期役を務めた新津は、ヒロインの歌姫ウタに憧れる少女ロミィを演じる。「進撃の巨人」の主人公エレン・イェーガー役などで知られる梶は、羊飼いのヨルエカを演じる。

 新津は「私が生まれる前からたくさんの方に愛されつづけている作品『ONE PIECE』に参加できることがまるで夢のようで、本当に嬉しかったです!私が演じるロミィは、貧しいながらも、ウタに憧れ、ウタの歌に毎日励まされて生きている女の子です。アフレコは緊張しましたが、谷口監督やスタッフの皆さんが優しく声をかけてくださり、楽しみながらロミィを演じることができました。子どもも大人もみんなが楽しめて、見ると力がわいてくる、パワフルで素敵な映画です。ぜひ劇場でご覧ください!!」と、小学6年生ながら大人顔負けの満点談話を寄せた。

 梶は「まさか!自分が!『ONE PIECE』の世界に関わらせていただけるなんて!本当に夢のようです…!ありがとうございます!!」と感激を示しながら「でも、これだけは言っておかねばなりません!ヨルエカは!完全なるモブです!台詞も4つくらいしかないモブ中のモブ!キング・オブ・モブです!」と脇役であることを強調。「ですが!!僕にとってそんなことは関係ない!だって、あの尾田栄一郎先生が描きおこしてくださったキャラクターなんですから!名前まであるし!それだけで一体どれだけ価値のあることか!心の底から光栄です!感謝感激です!!それに作品にとってのモブとはいえ、ヨルエカにとっては唯一つの人生ですから!全身全霊でフィルムの中に声を残しておきましたので、ぜひ映画館でご覧ください!!(そして、あわよくば!いつかもっと台詞喋らせてください!!尾田先生、お願いします!!!)」と、子どものように原作者の尾田栄一郎氏に懇願し、作品への愛着を爆発させた。

(よろず~ニュース編集部)

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