中村玉緒、勝新さんがん告知秘話明かす

 下咽頭(いんとう)がんのため97年6月21日に死去した俳優・勝新太郎さん(享年65)の「十七回忌を偲ぶ会」が5日、横浜市内で開かれ、俳優・渡哲也(71)、松平健(59)、歌手・橋幸夫(70)、五木ひろし(65)ら350人が出席した。

 妻で女優・中村玉緒(73)は遺影を前に、声を震わせながら、がんを告知された時のエピソードを初めて明かした。家族4人が集まった中華料理屋で、1人で検査に行った勝さんが「下咽頭がん、余命3年、無念だ」とつぶやくように話したという。

 さらに、玉緒は「私は愛してましたけど、(勝さんは)妻として気に入ってくれたのかな。愛していると言ってくれたことがないし。でも、私が向こうに行ったら『愛している』と言ってもらいます」と遺影に語りかけていた。

 また、津川雅彦(73)が「千両役者は“千両稼いで万両使う”。勝さんしかいなかった」と、勝さんの豪快な人生を振り返っていた。

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