井上尚弥と9・14対決 アフマダリエフは「一番の強敵」大橋会長が明言 “判定でいい”トレーナー陣の総意「KOだけがボクシングじゃない」

 ボクシングのスーパーバンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥が10日、会見で9月14日にWBA同級世界暫定王者のムロジョン・アフマダリエフと名古屋で対戦することを発表した。

 尚弥が所属する大橋ジムの大橋秀行会長はアフマダリエフを、ネリやドネアら、これまでに対戦した相手と比べても「一段上」の実力と表現。「一番の強敵」として、最大限警戒して臨むと語った。

 また、今回の試合については、KOを特別には意識せず、判定勝利でいい、というスタンスで臨むことを尚弥本人、陣営ともに明言。大橋会長は「KOだけがボクシングじゃない」と取材に応じていた。

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