林下詩美ワールド王座2度目防衛【マリーゴールド】“パワー”でボジラ粉砕!次期挑戦者MIRAIには4月後楽園での前哨戦要求
「プロレス・マリーゴールド」(30日、後楽園ホール)
団体至宝のシングルベルトをかけたワールド選手権が行われ、王者の林下詩美が挑戦者のボジラを19分6秒、ハイジャック・ボムからの片エビ固めで勝利した。王者は2度目の防衛を果たした。
試合後のリングにはMIRAIが登場。挑戦を直訴した。「実績」を持ち出して対戦を渋る詩美に対して、MIRAIは半ば強引にタッグ戦での前哨戦でいいところを見せればタイトル戦につなげられると話を進めた。
「私もMIRAIとは絶対どこかで大事なものをかけて大事な場所で試合をしなきゃいけないと思ってた」と語りつつも、チャンピオンとしての矜持を優先した。
結局、詩美はビクトリア弓月とMIRAIはタッグチーム「ミライサク」の相棒・桜井麻衣と組んで4月25日の後楽園ホール大会で対戦することになった。バックステージでも「実績少しでも残してくれるのか?」と受けて立つ構えを示した。