市川團十郎 歌舞伎界への思い「歌舞伎を楽しんでくださる方を大事に」今年1年の歌舞伎界を振り返り 1月6日から新橋演舞場でぼたん、新之助と親子共演

 歌舞伎俳優の市川團十郎と、長女の市川ぼたん、長男の市川新之助が18日、都内で、2024年1月6日に初日を迎える「初春歌舞伎公演」の取材会に出席した。

 今回は近松門左衛門が源平時代を描いた代表作の一つ「平家女護嶋」を、実の親子である3人が演じ、家族愛や絆を表現する。

 新年の公演ということもあり、様々な出来事のあった歌舞伎界の1年や、新年への思いについての質問も出た。団十郎は「世の中の流れと既存していたものの時差というものがいろいろと目に見えて動く」ということを、自身だけではなく、世の中の人々全体的に感じたのではないかと語り、その中にあっても「同じように演劇を楽しんでくださる歌舞伎を楽しんでくださる方を大事に公演をしたい」という決意を語った。

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