「Ｍ－１グランプリ２０１７」で審査員を務めた上沼恵美子（６２）が１２月４日、ＡＢＣラジオの生番組「上沼恵美子のこころ晴天」（月曜、正午）に出演。最後に涙を流した理由を明かした。

　最終決戦でとろサーモンの優勝が決定後に、涙を流した理由を聞かれると「渡辺（正行）さんの涙を見て、ぐっと来たんよ。渡辺さんが、後輩たちが頑張ったことに流した美しい涙に感動したんです」と明かした。続けて「なんで私があそこで（自分から）泣かなあかんのよ。何がつろうて泣くのよ」と返して笑わせた。

　「Ｍ－１グランプリ２０１７」で審査員を務めた上沼恵美子（６２）が、「あの番組で一番きついのは、審査員も視聴者に審査されること。何点入れて、どんな総評するのかと。それがびしびしくるんです」と、創設者の島田紳助さんや、松本人志も、みな緊張していることを明かした。

　そのうえで「昨日は何回か行かしてもらった中で、一番上手な採点をさしてもろたと思ってます。申し訳ないけど自信がある。これで文句言われても仕方がない」。「私は勝手なこと言われるのは何ともない。私の意見だし」と話し、他の採点を気にする審査員もいるが、自分は気にならないとし「昨日確信しました。自分の道やなと。やっと自信持てた」と語った。