上沼恵美子、M―1大暴れ審査「今までで一番。自信持てた」…自身も松本人志も緊張

 3日に開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2017」で審査員を務めた上沼恵美子(62)が4日、ABCラジオの生番組「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜、正午)に出演。M-1審査員は視聴者に審査されていると重圧を明かしたうえで「自分では、昨日は今までで一番上手に採点できたと自信があります」と語った。

 上沼は3日のM-1では、昨年は低評価だったカミナリに90点をつけるも「あの(突っ込みの)ドツキはいるか?」と公開指導。マヂカルラブリーには「こっちも本気でやってる!」「よう決勝残ったな」と一喝するなど、その大暴れ審査が話題に。

 この日の番組で上沼は共演のシャンプーハット・てつじらと今回M-1を語った。上沼は「あの番組で一番きついのは、審査員も視聴者に審査されること。何点入れて、どんな総評するのかと。それがびしびしくるんです」と、創設者の島田紳助さんや、松本人志も、みな緊張していることを明かした。

 そのうえで「昨日は何回か行かしてもらった中で、一番上手な採点をさしてもろたと思ってます。申し訳ないけど自信がある。これで文句言われても仕方がない」と語った。

 上沼は「私は勝手なこと言われるのは何ともない。私の意見だし」と話し、他の採点を気にする審査員もいるが、自分は気にならないとし「昨日確信しました。自分の道やなと。やっと自信持てた」と語った。

 最終決戦はとろサーモンが制して優勝したが、上沼は「最後の3組では完全に和牛。自分の中では3点も違いましたね。4対3でいい勝負でした」と、自身の最終投票の経緯を明かした。

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