あれから7年…芸能界やスポーツ界それぞれの「3・11」
東日本大震災から7年が経過しました。絶対に忘れてはならない日を、スポーツ界や芸能界で活躍する人々も特別な思いを持って過ごしました。あの時の思いを未来へつないでいくために…それぞれの「3・11」。
公開日:2018.3.12
日本騎手クラブ会長の武豊は「忘れてはならない日に競馬で騎乗できるありがたさを感じています。復興に励む人たちのためにも競馬を盛り上げていきたい」と気持ちを伝え、福島県出身の田辺は「自分にできるのは競馬で精いっぱい騎乗すること。お互いに前を向いて頑張っていきたいと思います」と神妙な面持ちで語った。
中山で阪神で中京で…鎮魂の祈り 東日本大震災発生から7年
平昌(ピョンチャン)五輪フィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=のサイン入りスケート靴が11日、インターネットの東日本大震災チャリティーオークションで850万1千円で落札された。
羽生のサイン入りスケート靴が850万円!大震災チャリティーオークションで落札
商品説明によると、羽生が実際に練習で使用したスケート靴にサインを入れたもの。
羽生のサイン入りスケート靴が850万円!大震災チャリティーオークションで落札
落札金額から必要経費を除き、被災地の学校に備品や教材などを支援する際の費用に充てるという。
羽生のサイン入りスケート靴が850万円!大震災チャリティーオークションで落札
芸能界でも…思いを伝え、そしてつなぐ
氷川きよし(40)、さだまさし(65)、小林幸子(65)、ジョン・健・ヌッツォ(51)ら22組が出演、被災地に温かな歌と心を向けた。チケット代は無料だが観客は1万円以上の義援金を寄付して入場するシステムで、2075万6733円が集まった。
氷川きよし 3・11前に“オールジャパン”でチャリティーコンサート
東日本大震災は11日、発生から丸7年を迎える。東京・サントリーホールでは10日、復興支援チャリティーコンサート「第6回 全音楽界による音楽会」が開催された。
氷川きよし 3・11前に“オールジャパン”でチャリティーコンサート
2度目の出演となった氷川は、「震災に遭われた方への変わらない優しさ、慈愛を感じて、ぜひご協力したいと思いました」と説明。特別アレンジの最新曲「勝負の花道」を、初めてフルオーケストラで歌い上げた。
氷川きよし 3・11前に“オールジャパン”でチャリティーコンサート