性的暴行疑惑の「君の名前で僕を呼んで」俳優 干された→5年ぶりの映画復帰オファーに涙

 映画「J・エドガー」(2012年)、「君の名前で僕を呼んで」(2018年)などで知られる俳優アーミー・ハマー(39)は、ドイツ人のウーヴェ・ボル監督から5年ぶりに映画出演のオファーを受けた際、「涙を流した」という。2021年に複数の女性から身体的・性的虐待の容疑で訴えられ、2023年に証拠不十分で不起訴となっていたハマー。第一線から事実上の失脚状態にあったが、ボル監督によってハリウッドで孤立無援となっていたところを救い出された。

 米国で7月19日に公開されるアクション・スリラー映画「シチズン・ヴィジランテ」への出演を打診されたアーミーは、「あの時点では、ほぼどんな役でも演じていただろう」と認めている。「ザ・ハリウッド・リポーター」に対し、アーミーは「間違いなく泣いていたと思う。子供たちを除けば、一番愛していることをまたやれるんだと思った。クソみたいなキャットフードのCMだってやっただろう。ただ、また仕事をしたかっただけなんだ」と当時を振り返った。

 しかし、興奮の一方で、演技の仕方を忘れてしまったのではないかと「死ぬほど怖かった」とも語る。「ウーヴェが初めて『アクション』と言うその瞬間まで怖かったが、ふと、自分にはこれだけの成功を収めた理由がある、できるんだと気づいた」という。

 それ以来、アーミーはさらに3本の低予算映画に出演した。スキャンダル後、元妻のエリザベス・チェンバースや2人の子供とケイマン諸島へ身を隠したアーミーにとって、ロサンゼルスへの復帰は困難を極めた。

 それでも、アーミーは過去の出来事を取り消そうとはしない。「当時の自分の感情や精神状態を覚えている。健全な人間なら、あの時の僕のような振る舞いはしない」と述べ、自分の中の「ブラックホール」を埋めようとして酒や女性、承認欲求などの悪癖に走ったと説明した。「内面で必要としているものをどう満たせばいいのか分からず、外部に頼っていた。いくら投げ込んでも消えてしまうブラックホールのようだった」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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