人気絶頂期に決裂 有名シンガーが明かした「なんてクソ野郎なんだ」英国ポップ史上最も公然化した確執

 歌手のロビー・ウィリアムス(52)が、過去にシンガー・ソングライターのゲイリー・バーロウ(55)に対して取った行動について、今でも罪悪感を抱いているという。長年にわたる確執を招くことになった自身の振る舞いについて、何度も謝罪を重ねてきたそうだ。

 8日にロンドン・O2アカデミー・ブリクストンで行われた「ロング・ナインティーズ・ツアー」公演で、ロビーは「エゴ・ア・ゴー・ゴー」を披露する前に、Netflixドキュメンタリーシリーズ「テイク・ザット」で描かれた当時の出来事を振り返った。

 ロビーとゲイリーの関係は、テイク・ザットが人気絶頂期を迎えた90年代半ばに決裂したことで知られている。当時最年少メンバーだったロビーは創作上の主導権とバンドの方向性をめぐりゲイリーと対立し、1995年までに緊張は頂点に達し、ロビーは最終ツアーの数週間前にグループを脱退し、ゲイリーがグループのフロントマンを務めることとなった。

 その後は英国ポップ史上最も公然化した確執が繰り広げられており、ロビーは90年代後半から2000年代初頭にかけて、インタビューで繰り返しゲイリーを嘲笑している。ロビーは楽曲「エゴ・ア・ゴー・ゴー」で公然と2人の確執をほのめかした一方、ゲイリーは沈黙を守っていたものの、後に関係分裂が自分を「打ちのめし」、私生活と仕事の両面で苦悩させたと認めている。ちなみに2人は10年以上ほとんど口を利かなかったそうだ。

 しかし、2000年代後半に和解の兆しが見え始め、ロビーは後に「反省と回復の時期に自ら接触を図った」と明かしていた。2010年までに2人はテイク・ザットの「プログレス」期に公の場で再会し、90年代以来初めて共作し共演を果たした。両者ともこの和解の感情的な重みについて語り、ロビーは繰り返し自分が与えた傷を認めている。

 ロビーは今回のドキュメンタリーシリーズについて「第2話での俺はなんてクソ野郎なんだ。史上最も自惚れた人間だ。ゲイリー・バーロウは意地悪な役柄だったけど、俺はマジで意地悪だった。本当にひどいクソ野郎だったよ」と振り返り、「今は気持ちいい話じゃないけど、当時はマジで楽しかったんだ」と冗談めかした。

 そんなロビーは同コンサート後半で長年にわたりサポートしてくれたファンらに感謝を述べていた。「俺が成し遂げたのは、キャリアというゴムバンドをストーク・オン・トレントから月まで延ばすことだ。シミュレーション理論が真実かもしれないと感じる。マトリックスが存在する気がする。だって16枚のナンバーワンアルバムを持つ俺がここにいるはずがないんだ」「この36年のどこかで、君たちは俺を自分たちのサッカーチームに選んだ。そして俺は途轍もなく君たちのサッカーチームでいるのが好きだ。本気でとてつもなくありがとうと言わせてもらうよ」と話した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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