スピルバーグ監督、21年ぶりに地球外生命体描く!ド本命ジャンル「ディスクロージャー・デイ」米で6月公開

 スティーヴン・スピルバーグ監督による新作SF大作「ディスクロージャー・デイ」が、2026年6月12日に全米公開されることが決定した。前作「フェイブルマンズ」(2022)以来の新作で、ジョシュ・オコナー、エミリー・ブラント、コールマン・ドミンゴ、ワイアット・ラッセル、イヴ・ヒューソンらが出演する。

 作品の概要には「もし存在するのが私たちだけではないと証明されたら、それは恐怖だろうか?この夏、真実は70億人に属する。『ディスクロージャー・デイ』が近づいている」と示され、地球外生命の存在をテーマにしている。「ディスクロージャー(disclosure)」は「開示」「暴露」などを意味する。

 脚本はデヴィッド・コープが担当し、スピルバーグとの再タッグとなる。両者はこれまで「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」「宇宙戦争」「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」などで協力してきた。スピルバーグは1977年の「未知との遭遇」でUFO映画の先駆者となり、「E.T.」「宇宙戦争」でも地球外生命体(エイリアン)をテーマにしていた。「ディスクロージャー・デイ」は「宇宙戦争」(2005年)以来、21年ぶりのエイリアン映画となる。

 撮影はニュージャージー州周辺で行われ、詳細なストーリーは厳重に秘匿されてきた。公開された予告編では、エミリー演じる気象キャスターが放送中に謎の地球外勢力に取り憑かれる場面や、ジョシュが人類に真実を伝えようとする姿が描かれている。

 ロサンゼルスやニューヨークには「すべてが明らかになる」と記された広告看板が登場し、話題を呼んだ。スピルバーグの新たなSF映画は、世界的な注目を集めることになりそうだ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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