ウィリアム皇太子、「足元のラグが突然引き抜かれることも」キャサリン妃のがん闘病を振り返る

 ウィリアム皇太子が、妻キャサリン妃のがん診断を振り返り「足元のラグが突然引き抜かれることがある」と痛感したと語った。アップルTV+の旅番組『旅嫌いユージン・レヴィのトラベルガイド』の英国編『イギリスで王族として暮らす』で、俳優ユージン・レヴィとの対話の中で心境を明かした。

 ウィリアム皇太子は「私たちはとても幸運でした。長い間、家族に大きな病気はありませんでした。祖父母も90代後半まで生きました」と語り、「彼らは健康、ストイックさ、そして回復力の象徴でした」と家族の歴史を振り返った。

 しかし、キャサリン妃の病気を通じて「比喩的な意味で、足元のラグが突然引き抜かれることがある」と実感したという。「『自分たちには起こらない、大丈夫』と思いがちですが、実際に起こると、かなりつらい場所に連れて行かれます」と率直に語った。「誰もが前向きな姿勢を持っていると思いますし、そうあるべきです。でも、実際に自分の身に起こると、現実は厳しい」と続けた。

 キャサリン妃は、2024年3月にがん治療中であることを公表し、抗がん治療中は表舞台から距離を置いていたが、2025年1月には「がんが寛解状態にある」と発表していた。

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