大人気女優 世界的人気ラブコメドラマ続編に参加希望 番組放送当時は酷いコメントで苦労も

 人気女優のアリソン・ウィリアムズが、米ラブコメディドラマ「GIRLS/ガールズ」の続編に是非参加したいという。2012年から2017年にかけてHBOで配信された同ドラマでマーニー役を務めたアリソン。共演者ゾーシャ・マメットのスピンオフシリーズ制作の呼びかけを支持した。

 ガーディアン紙から同ドラマの再スタートはあるかと尋ねられたアリソンは「やりたいわ。ゾーシャがスピンオフ制作を推進しているのは知っている。私も貪欲に入り込ませてもらう。全員が戻ってきて欲しいから。とても楽しかったし、私のキャリアの始まりだった。自分たちがどれだけ幸運だったか、どれだけ普通でないクリエィティブな体験をしたかといったことに関して、今のような視点は持ち合わせていなかった」と話す。

 そんなアリソンは番組放送当時、視聴者からナルシスト的なマーニーは地ではないかと思われ苦労したという。「私は役柄と距離を置きたかった。皆が尊敬する演技とはそういうものだと考えていたから。人工の鼻を付けたり、40ポンド(約18キログラム)体重を増やしたりとね。私たちのキャラクターはというと、基本私たち自身と同じ外見で声だったわけで、決定的に違うのは私たちが絶対にやらないことをするということだった。変身していないからと、私たちがキャラクターを演じていることを人々が受け入れていないのは変な感じだったわ」と振り返った。

 人種の多様性の欠如を含め多くの批判を受けた同ドラマについてアリソンは、「私たちが出演した全てのエピソードに何百万といった感想文が書かれているように思ったし、その感想のほとんどを私たちは真面目に受け取り過ぎていた。HBOの番組の主役という特権的な立場にいた私たち自身へ矛先が確実に来たわけだけど、そこへの参加という評価はもらえなかった。恥ずべきことは女性嫌悪や肥満に対する恐怖などが結びついた時、正当な批判が失われてしまうということ」と酷いコメントの横溢で有効な視点が失われてしまったと続けた。

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