アカデミー助演男優賞はカルキン君の弟?同賞ノミネートの実力派俳優が確信、スピーチ準備せず
俳優のガイ・ピアースは自身がノミネートされているアカデミー助演男優賞は、キーラン・カルキンが受賞すると予想しているようだ。『ブルータリスト』の演技で候補に挙がっているガイだが、『リアル・ペイン~心の旅~』のキーランが受賞することを確信しているため、受賞スピーチの用意はしていないと明かしている。
初のアカデミー賞ノミネートについてガーディアン紙から尋ねられたガイはこう話している。「いくつかアワードにはノミネートされているけど、何も受賞していないからね。僕は受賞しないよ。キーランがまた受賞するだろう」
そして受賞スピーチの予定について尋ねられると「3カ月くらい前から考えてたものがあったんだけど、1度も出番がないからね。もう、なかったことにするよ」と答えた。
ガイとキーランがノミネートされている助演男優賞にはほかにも、ユーリー・ボリソフ(『ANORA アノーラ』)、エドワード・ノートン(『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』)、ジェレミー・ストロング(『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』)が候補に挙がっている。
アカデミー賞授賞式は3月2日、ロサンゼルスで開催される。
