大ヒット曲『ハウ・ドゥ・アイ・リヴ』で知られるカントリー歌手リアン・ライムスが、コンサート中に前歯のブリッジが抜け落ちるというハプニングに見舞われたことを明かした。

　ライムスによると、先週末にワシントン州のスカジット・バレー・カジノ＆リゾートで行われた公演中、楽曲『ワン・ウェイ・チケット』を歌っている最中に「口の中で何かがポンッと鳴った」と感じたという。長年にわたり歯科手術を繰り返してきたライムスは、前歯に装着していたブリッジが外れたことに気づき、パニックに陥った。

　「『ちょっと待って！』と叫んでステージ脇に走り、なんとかブリッジを戻したの」と、ライムスはＴｉｋＴｏｋに投稿した動画で語っている。その後は観客に事情を説明し、残りのステージでは「数行ごとに歯を押さえながら歌い続けた」と振り返った。

　さらに、「『キャント・ファイト・ザ・ムーンライト』にＦやＴｈ、Ｓｈの音がどれだけ多いか、今まで気づかなかった」と冗談を交えながら、予期せぬトラブルにもかかわらずステージをやり遂げたことを明かしている。