豊胸手術した21歳二世タレント 3年前に挿入したインプラントによる体調不良訴える 両親ともに有名俳優

 俳優のチャーリー・シーンと女優のデニス・リチャーズを両親に持つサミ・シーン(21)が、豊胸インプラントによる体調不良に悩まされていることを明かした。リアリティ番組への出演やOnlyFansでの活動でも知られるサミは、2022年に豊胸手術を受けたが、その後「奇妙な症状」に苦しみ、現在はインプラント除去手術を行う医師を探しているという。

 サミはインスタグラムのストーリーズで、「2年近く、奇妙な症状に悩まされてきたけれど、ようやく乳房インプラント病(BII)だと分かったの」と告白。「なぜもっと早く気づかなかったのか分からないけれど、原因が分かって本当にうれしい。できるだけ早くインプラントを除去して、少しでも体調を取り戻したい。ロサンゼルス近郊で信頼できる除去手術の医師を知っていたら教えてほしい」と呼びかけた。

 また、手術前のビキニ姿の写真を投稿し、「この体型に戻るのは、肉体的にも精神的にも間違いなく大変。でも、取り除けばきっと気分が良くなると分かっているから、やる価値はあると思う」と心境を語っている。

 乳房インプラント病(BII)は医学的に正式な診断名ではないものの、倦怠感、ブレインフォグ、関節痛、筋肉痛、体重の変動、うつ、不安、脱毛など、自己免疫疾患に似た多様な症状が報告されている。サミは自身の症状として、アレルギー、めまい、発疹、気分のむら、ドライアイ、ニキビ、頭痛、温度過敏症などを挙げている。

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