「ゴースト・ハンターズ」出演俳優が死去 73歳 睡眠中に息を引き取る

 米俳優のピーター・クォンさんが死去した、73歳だった。映画「ゴースト・ハンターズ」や「ゴールデン・チャイルド」などで知られたピーターが28日、睡眠中に息を引き取ったことを所属事務所が発表した。

 1950年にロサンゼルスに生まれたピーターさんは、1970年代後半にテレビドラマで俳優としてのキャリアを開始、「ワンダーウーマン」「大草原の小さな家」「マイアミ・バイス」「特攻野郎Aチーム」などに出演し、1977年の映画「パニック・イン・エコーパーク」で映画デビューを果たした。1986年には「ゴールデン・チャイルド」でエディ・マーフィと共演し、さらにジョン・カーペンター監督の「ゴースト・ハンターズ」では雷を操る武術家レイン役で強烈な印象を残した。

 約90本の映画・テレビ作品に出演したほか、業界の発展にも尽力した。ピーターさんは全米映画俳優組合(SAG)の全国理事を10年以上務め、米テレビ・ラジオ芸能人連盟(AFTRA)や映画芸術科学アカデミーなどでも要職を歴任し俳優の地位向上と多様な表現の推進に貢献した。

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