超大物俳優 カンヌでパパラッチに怒っ! 掴まれた腕を振り払い「やめろ」
俳優のデンゼル・ワシントン(70)が、カンヌ国際映画祭でパパラッチに怒鳴りつける状況が発生した。19日、新作主演映画「ハイエスト・2・ローエスト」のプレミアに出席したデンゼル、共演者のエイサップ・ロッキーとレッドカーペットを歩いていた際にパパラッチと衝突し、掴まれた腕を振り払い「やめろ」と叱責したものの、相手は終始笑顔の様子がカメラに収められている。
NYブロードウェイでのミュージカル「オセロ」の休演中にフランスに飛んだデンゼルは、同作の監督スパイク・リーから名誉パルムドール賞を授与され、こう話していた。「本当のサプライズで感無量です。別の母親から生まれた私のブラザー(リー)と再びコラボレーションすることが叶い、またカンヌに来ることができました」「映画を作り、タキシードや素晴らしい服でドレスアップし、その上お金ももらえる、計り知れないほど恵まれています。心の底から皆さんに感謝しています」
デンゼルとリーにとって2006年の「インサイド・マン」以来5回目のタッグとなった同作はカンヌの会場でスタンディングオベーションで迎えられ、パパラッチとの争いはあったものの、「素晴らしい夜を過ごした」と本人の代理人はピープル誌に話していた。
