ニコラ・ペルツ 監督デビュー作で夫ブルックリン・ベッカムのカメオ出演をカット「すごくがっかりしている」

 女優ニコラ・ペルツ・ベッカム(29)が、自身の監督デビュー作『ローラ』から夫ブルックリン・ベッカムのカメオ出演をカットしたそうだ。自ら脚本を執筆し、主役兼監督を務めたニコラは、夫がカメラの中で自然体であると感じられず、出演シーンをカット、そのことにブルックリンが 「すごくがっかり」していたことを明かしている。

 ハリウッド・レポーター誌にニコラはこう語っている。「本当にブルックリンは、わずかだったカメオ出演がカットされてしまったことにすごくがっかりしている」「『こんにちは』という一言だったけど、カメラ目線でイギリス訛りで言うばかりだったから」「『ああ、もう次に進まなきゃ、なんてこと』と思ったわ」「それで、ブルックリンは窮地に陥ることになったわけ」「でも、彼がいなかったら、終えることはできなかったと思う。撮影現場で毎日私を支えてくれていた。とても感謝している」

 一方、ニコラの弟であるウィル・ペルツは出演しており、「弟にもっと大きな役をやらせたかったんだけど、彼が私の弟だってことを知らない人は、どうしてあの男と結ばれなかったんだろうって思うかもしれない。あの人は素敵だし、ハンサムなのにって。だから、上手くいかないと思ったの」とニコラは続けた。

 さらに、同映画について、「正直なところ、みんなにやっと見てもらえるのがとても楽しみだし、もちろん少し緊張もしている。みんなに気に入ってもらいたいから」「この作品に心血を注いでいるから、どこかで人々が物語に共感してくれることを願う。それが全て」と心の内を明かした。

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