マイク・タイソンにまたレイプ疑惑 損害賠償6億5000万円求めて訴訟起こされた

 ボクシングの元ヘビー級世界王者マイク・タイソン(56)が、1990年代初頭にレイプされたという女性から訴えられた。1992年に強姦罪で有罪となり3年間服役していたタイソンだが、今回はニューヨーク州アルバニーのナイトクラブで出会った後リムジンの中で暴行を受けたとする女性から、損害賠償500万ドル(約6億5000万円)を求めて訴訟を起こされている。

 DailyMail.comが24日に入手した情報によると、タイソンは女性がリムジンに乗り込んだ途端にキスしようとしたそうで、女性は何度も拒んだものの手を止めず最終的にレイプ行為に及んだという。

 通常なら時効となる過去の性的被害の告発を1年間限定で可能にしたニューヨーク州のアダルトサバイバー法のもと今回提訴したその女性は、タイソンから暴行を受けたことにより長年わたり「身体的、精神的、感情的に負った傷」に苦しんできたと主張している。

 女性は被害を受けた日の詳細は明らかにしていないが、タイソンは同時期にインディアナポリスでデジリー・ワシントンさんをレイプしたとして1992年2月に有罪判決を受けている。

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