ティナ・ターナー、ソロ全楽曲の著作権をBMGに売却

 ティナ・ターナー(81)がソロ全楽曲の著作権をBMGに売却した。所属レコード会社がワーナー・ミュージックであることは今後も変わらない一方で、バックカタログの全曲がBMGの手に渡ったこととなる。 

 ティナは次のような声明を出している。「他のアーティストたちと同様、私の人生を通した作品の保護や私の音楽の継承は個人的にとても大切なことです。BMGとワーナー・ミュージックであれば、私の作品が熟達した信頼のおける場に託されることになると自信を持っています」

 今回の契約で、BMGは商品など数々のサービスに対するティナの名称や肖像権のほか、ティナの10枚のスタジオアルバム、2枚のライブアルバム、2枚のサウンドトラックと5枚のコンピレーションアルバムの著作権も持つことになった。

 1960年代にアイク&ティナ・ターナーとしてデビューしたティナだが、ソロになってから1億枚以上のセールスを誇っている。30日に開催される式典で、ロックの殿堂入りが決定している。

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