超大物ミュージシャン 自分の名前と似過ぎな“大人のおもちゃ”訴訟が合意

 元ビートルズのリンゴ・スター(80)がアダルトグッズブランドに対する訴訟を取り下げた。2019年3月にアダルトグッズ「RING O」(リング O)が自身の名前と被りすぎだとして訴えていたリンゴだが、今回その訴えを棄却したかたちだ。

 今回の和解調書によると、リンゴは「RING O」という名称の使用を大人のおもちゃと過敏性を抑えるスプレーに限り許可。「RING」と「O」の隙間を十分に開けることを条件にしている。

 一方同グッズ製造元のパシフィック・コースト・ホールディングスとモメンタム・マネージメントも、誤解を招くような使い方はせず、リンゴの名前やイメージについて「品位を落とし、汚し、咎め、誹謗する」ことはしないと約束。本人やザ・ビートルズとの関係の示唆は一切しないことに同意した。

 またリンゴ側はアダルトグッズに関連して自身の名前を商標登録をしないことにも同意。5月5日に結ばれた今回の和解調書だが、リンゴから公のコメントは発表されていない。�

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