エリザベス女王 完全離脱したヘンリー王子夫妻の公務引継ぎをすでに決定か

 エリザベス女王(94)は、ヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)の公務を誰に引き継ぐのかすでに決めているという。昨年カリフォルニアに移住した同夫妻は、イギリス王室の公務から完全離脱することを先日発表、サセックス公爵、公爵夫人としての公務引継ぎが必要とされていた。

 ある関係者がデイリー・ミラー紙にこう明かす。「不吉な前兆が見られ、明らかに公爵と公爵夫人にチームに戻る意志がないことが分かった時、女王は彼らが引き払ったその役割に関して希望の候補者をかなり前から決めていました」

 今回の報道によると、アン王女(70)がヘンリー王子の海兵隊元帥を、エドワード王子がメーガン妃のナショナル・シアターのパトロンを引き継ぐほか、ヘンリー王子が2008年から務めているRAF(イギリス空軍)ホニントン基地の名誉司令官は兄のウィリアム王子が継承するという。また、イギリス海軍司令部小型艦艇・ダイビング名誉司令官は未定のままで、他にもヘンリー王子が務めていたイングランドのラグビー・ユニオンとラグビー・フットボール・リーグのパトロネージは、同リーグの上層部がウィリアム王子の引継ぎを希望しているそうだ。

 さらに、国際的大学ネットワーク、コモンウェルス大学協会のパトロンはウェセックス伯爵夫人のソフィー妃がメーガン妃から引き継ぐ可能性があるという。

 そしてヘンリー王子とメーガン妃がそれぞれ務めていた女王のチャリティ団体、クイーンズ・コモンウェルス・トラストの理事と副理事の役職が現在空いたままだという。

 現在1歳9か月の息子アーチー君に続く2人目の子供が誕生予定の2人だが、公務の完全離脱は英王室の広報を通し発表、ヘンリー王子はエリザベス女王に自身が王室メンバーとして公務を行うつもりがない意思を伝えたそうで、王室一同はその決定を悲しんでいるものの、今後も家族としての愛情は変わらないとしていた。

 この決定により、今後、軍やコモンウェルスに関連したチャリティ活動、ロイヤル・ナショナル・シアターなどとの公的なつながりがなくなった2人だが、イギリス国家への義務と貢献は今後も変わらず果たしていくとして、これまで参加してきた活動などを支援して行く意向であるとコメントを出していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)�

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