タレントのジェームズ・コーデンが人気番組「レイト×２ショー　ｗｉｔｈ　ジェームズ・コーデン」を降板するのを止めようと、局側はこれまでの２倍の給料をオファーしようとしているようだ。ジェームズは２０１５年から同番組の司会を始めており、ＣＢＳ局は現在の契約を延長するため１４００万ドル（約１４億７０００万円）ほどをオファーしようとしているという。

　ジェームズは番組を降板し、故郷であるイギリスに帰ることを示唆しており、関係者はサンデー・ミラー紙にこう明かす。「故郷に帰ることをほのめかすことで、ジェームズが相手の出方をうかがっているとの見方もあります。充分な補償がもらえないのなら、やめると上に示しているんですよ。ジェームズには２倍の価値がある感じですし、上層部もそれを渋々受け入れ始めているといったところです。ジェームズをライバルに取られることだけは避けたいですからね」

　２０１２年に挙式したジュリーとの間に３人の子を持つジェームズ。以前、現在の契約が終了を迎えた際には、イギリスに帰るかもしれないとして「この番組を終えることは、いつであっても仕事上の決定というより、家族としての決定になると思う。会いたくて仕方ない故郷の人たち。僕らがホームシックとなっている人たちのことだね」と話し、仕事よりも家族を優先すべきとの考え方を明かしていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）