ヴィクトリア・ベッカム スパイス・ガールズ不参加の理由は大物歌手のパフォーマンス

 ヴィクトリア・ベッカム(46)はエルトン・ジョンを見て、スパイス・ガールズ再結成に参加するのをやめたという。2007年の再結成ツアー、そして2012年のロンドン五輪ではグループに参加したものの、ジェリ・ホーナーの妊娠で中止された2016年のツアー、そして2019年のツアーには首を縦に振らなかったヴィクトリアだが、その理由は友人エルトン・ジョンのパフォーマンスだったそうだ。

 英ヴォーグ誌企画の未来への自分宛の手紙にヴィクトリアはこうつづっている。「何年も前に覚えている?あなたの素敵な友人、エルトン・ジョンをラスベガスで見たでしょ。『かわいいダンサー(マキシンに捧ぐ)』をまるで初披露するかのように演じていた。彼にとって、それは酸素のようなものなんだとあなたは気づいた。人生を変えるような瞬間で、歌やダンスをあなたは楽しんではいたけど、それは自分の情熱ではなかった」「あの日、あなたは自分自身の夢の探求を始めた。スパイス・ガールズから退く時だった。初めてひとりで冒険に出たから、それは怖かった。自分を定義していた章をとじるのはおそろしいことだったから」

 その後、自身の名を冠したブランドを設立し、今ではデビッドとの間に4人の子どもを持つ母でもあるヴィクトリアはこう続けた。「あなたはこれからも自分を改革し続けていく。否定してくる人間を無視しながら、新たな挑戦をし続けていく。世間一般の通念を超えた視点を持ち、あなたは自分の道を常に切り開いていく。まずはファッションにその情熱を見つけた。次にビューティーの分野。今度は何?私はそれが知りたくて仕方がないわ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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