ヘンリー王子とメーガン妃設立のチャリティ団体がいよいよ始動!食料支援NGOとタッグ

 ヘンリー王子とメーガン妃が設立したチャリティ団体・アーチウェルが、初プロジェクトで食料支援NGO「ワールド・セントラル・キッチン」とタッグを組んだ。アーチウェル基金は、自然災害に見舞われた人々に食料提供を行うことを目的にシェフのホセ・アンドレス氏が設立した同団体と協力して、学校やクリニックとしても使用可能なコミュニティセンター4施設の設立を計画している。

 「コミュニティの健康は、私たちが共有するヒューマニティーを通してどれだけ繋がる事ができるかにかかっています。シェフのアンドレスさんとワールド・セントラル・キッチンの素晴らしいチームを見ると、想像を超える困難を迎えた1年を通し、多くの素晴らしい人々がお互いを支え休みなく働いていることに気づきます。その行動の中にある慈悲に私たちはインスパイアされているのです」と2人の声明にはつづられている。

 一方、アンドレス氏も2人の参加について「食べ物にある癒しの力を私たちは信じています。私達は、お腹を空かせた人々に食料を提供すべく挑戦の場がある度にそこに向かいます。この大事な任務をこれまで以上に精力的に続けてゆく次第です。アーチウェル基金、そしてサセックス公爵夫妻と手を取り合っていくことを誇りに思います。お二人を良く存じていますし、ご夫妻の価値観がワールド・セントラル・キッチンのそれと直接一致するものだと信じています」と喜んでいる。

 これら4つのセンターは、飢餓とフードシステムの問題により多大な悪影響を受けている場所に設立される予定で、来年始めに2017年に2度のハリケーンに見舞われたドミニカ共和国に、その後プエルトリコに作られる予定だ。

 現在ヘンリー王子とメーガン妃がどれだけ出資するのかは不明となっているが、ワールド・セントラル・キッチンのCEOネイト・ムック氏は、同プロジェクト始動には少なくとも5万ドル(約520万円)の初期投資が必要だとブルームバーグに明かしていた。

 同団体は2010年に設立以降、17カ国でのべ5000万食を人々に提供している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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