リル・ウェインが懲役１０年を科される可能性があるという。リル・ウェインことドウェイン・マイケル・カーターは、既決重罪犯による銃器所持の罪で起訴されており、最高で１０年の実刑判決が下される可能性があるようだ。

　過去にも服役した経緯を持つウェインは、２０１９年１２月に乗っていた飛行機がマイアミで取締官により捜査された際に、違法で銃器を所持していたことにより今回の起訴に至っていた。

　ウェインの弁護士は、プライベート機に乗せられた荷物の中に入っていた銃について起訴されているものの、その銃が脅しのためでさえ使用された形跡がなく、ウェインが危険人物とされているわけでないにも関わらず、前科があるという理由だけで訴えられていると反論している。この件に関してウェインは、１２月に出廷予定だ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）