デミ・ロヴァート（２８）がフェイスブック・ウォッチで予定されている特別番組「カミングアウトデー２０２０」で司会を務めるようだ。自らもバイセクシャルを公言しているデミは９日に配信される同番組にタン・フランスと出演。カミングアウトのストーリーをシェアすると同時に、カミングアウトを考えている人たちや自身のジェンダーアイデンティティーなどを人に明かせない人たちを支援する内容を届ける予定だという。

　１１日のカミングアウトデーは１９８７年にワシントンＤ．Ｃ．でゲイ・レズビアンのワシントンマーチが行われたことを記念して設定された。

　同番組ではＬＧＢＴＱの活動家やエンターテイナーらが出演するほか、世界中からそれぞれのカミングアウトのストーリーを力強く赤裸々に語り、インスピレーションや支援となること目指す。

　そんなデミは先日、マックス・エーリックと婚約を解消したところだが、婚約する前の今年の初めにはまだ自分のセクシャリティを模索しているところだと語っていた。「まだよく分からないの。もしかしたら女性に落ち着くかもなんてことは２０１７年まで両親にちゃんと伝えたこともなかった。すごく感情が揺さぶられることだったけど、美しくもあった。全て終わった後、震えて泣いていた。ただ、一気に色々な感情がこみあげてきてね。私には素晴らしい両親がいる。すごく支えてくれた」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）