「ゴーストバスターズ」の人気俳優、通り魔の被害に セントラルパークで顔面殴打される
「ゴーストバスターズ」で知られる俳優、リック・モラニス(67)が1日午前7時半頃、ニューヨークのセントラルパーク内で顔面を殴打される通り魔の被害に遭った。
地元警察によって公開された事件の模様を捉えた動画では、「アイ・ラブ・ニューヨーク」と書かれたスエット姿の男性が、リックの顔面を殴打し、リックが地面に倒れる姿が映し出されている。
幸いにも軽傷で済んだと見られており、リックの代理人はこう声明を発表している。
「リック・モラニスが昨日、アッパー・ウエスト・サイドで暴行の被害に遭いました。彼は無事で、皆さんからのお見舞いの言葉に感謝しています」
報道によれば、リックは頭部および背中、腰などを負傷したため、病院で検査を受けたという。その後、警察に被害届を出したそうで、警察が現在捜査を進めている。
事件当時の動画が公開された際、「アベンジャーズ」などでおなじみのクリス・エヴァンスは怒りの胸中を「血が煮えたぎるようだ。この犯人を捕まえてくれ。リック・モラニスに手を出すな」とツイート。一方でライアン・レイノルズも「2020年という年にリックをターゲットにすべきでないと知っておくべきだった。彼が無事でよかった」と綴っている。
「ゴーストバスターズ」や「ミクロキッズ」などで人気を博したリックは、1991年に妻をがんで亡くしてからというもの、育児に専念するため俳優活動を休止していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)