デニス・クエイド、同名の子猫を引き取る!里親になるまでの一部始終を番組制作

 俳優のデニス・クエイドが、デニス・クエイドという名の子猫の里親となるまでの過程を捉えた台本なしのテレビ番組を制作する予定だ。デニスは自身と同じ名前のその猫の存在を8月初めに知ったことで、自ら引き取ることに決めたそうで、その道のりを『セービング・デニス・クエイド』というタイトルの新番組で描くという。

 デッドラインによると、ITVアメリカのレフトフィールド・ピクチャーズが制作するこの番組は、デニスとそのビジネスパートナーのジミー・ジェリネックが、バージニア州リンチバーグからカリフォルニア州ロサンゼルスに、猫を連れてくる奮闘を追う。

 デニスは最近ジャレッド・ガツダットと共同で、ポッドキャスト会社オーディオ・アップ・メディアを立ち上げており、この番組をポッドキャストのミニシリーズとしても配信の予定だ。

 今回の番組発表で立たされた声明でデニスはこう述べている。

 「私は幸運にも、最近携わった映画のお陰で、素晴らしいペットの世界と関わってきました。本来自分は犬好きな人間ですが、『猫のデニス・クエイド』が危機にあると聞き、早く何とかしなければと思いました」

 「僕らの小さなペットの里親となる話に対する一般の方々からの反応には本当に驚かされました。この皆にとって大変な年に、ある種の軽さと光を与えられたことを嬉しく思っています。子猫クエイドの話をこれらの新しいプロジェクトで視聴者達と共有するのが楽しみです」 

 デニスは8月初め、同名の猫がリンチバーグの愛護団体に保護されたと聞いて、引き取り手として申し出ないわけにはいかないと感じたと明かしていた。

 「保護施設にいる動物達にそれぞれ有名人の名前を付けて誰が食いついてくるかを試してみたらいいんじゃないかな」と当時デニスは口にしており、デニス・クエイドという名の猫を保護していたリンチバーグ・ヒューメイン・ソサエティ・アダプション・センターのダニエル・ウルマー氏は、デニスと彼のチームから電話があった時、「これは本当であるはずがない。誰かのいたずら電話だ」と思ったと驚きを明かしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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