米人気ドラマ、コロナをシーズン5で反映も「いつ制作が始まるかは分かりません」

 『THIS IS US 36歳、これから』はシーズン5で、新型コロナウイルスの感染拡大がテーマになるようだ。作家たちは、現在の世界的な危機をストーリーに反映させようとしているそうで、クリエーターのダン・フォーゲルマンはその努力を「とても誇り思う」としている。一方で、この変更が用意されていたエンディングに影響を及ぼすことはないとフォーゲルマンは説明している。

 デッドラインによる「コンテンダーズ・テレビジョン:ザ・ノミニーズ」でファンからの質問に応えた際、「現在のコロナウィルスについて言及するか」についても含めて、「『THIS IS US』に関する曖昧な返答(ごめんなさい)」としてこう投稿している。「いつ制作が始まるかは分かりません」「新しいエピソードがいつオンエアするか分かりません」「はい、コロナウイルスについてです。私たちは真っ向から立ち向かうことにしました。作家たちをとても誇りに思います」「予定通りの同じエンディングで、同じ筋書きで」「どうにかこれが役に立つといいのですが?」

 今回のバーチャルのイベントの一環として行われたインタビューの中で、同ドラマでランドール・ピアソン役を演じるスターリング・K・ブラウンは、現実の生活を反映させようとする作家たちの努力を称賛している。「よく作家たちの作業場に行って、キャラクターに込められた思慮深さを聞いてるんだ」「それで、ダンは僕らの番組で世界を垣間見れること、人々が現実の生活とは違う役柄に自分たちを投影することを望んでるんだ」

 また、スターリングはシリーズ5内で、自身演じるランドールとジャスティン・ハートリー演じる弟ケビンが、和解の瞬間が時にはあるものの、基本的には緊張感が続くことになると示唆している。「2人の関係は初めから複雑」「また、くっついては離れ、くっついて離れとヨーヨーのような関係が続く。将来ある地点に到達したら、意見の相違を解決することに焦点を当てることになるような出来事が彼らの心に起こるだろう」「でも次の2シーズンかそこらでは、この兄弟はほつれては解決し、ほつれては解決っていうのが続くと思う」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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