映画『ハンガー・ゲーム』前日譚の世界観に監督が大興奮

 フランシス・ローレンス監督は、映画『ハンガー・ゲーム』前日譚の監督をできることに本当に感激しているという。『ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ・アンド・スネークス』で同シリーズに復帰するローレンスは、原作者スーザン・コリンズから新作を執筆していることを聞いた時に興奮したと明かしている。

 ローレンスはディスカッシング・フィルムとのインタビューの中でこう語っている。

 「彼女が本を執筆していると聞いて、本当に興奮したよ」

 「発表前に彼女が僕に電話をしてくれて、どんな内容なのかちょっと教えてくれたんだけど、僕が読書を楽しめるようにネタバレはしたくなかったみたい」

 「ストーリーや内容、その関連性を気に入ったし、彼女は本当に優れているよ。紆余曲折でページをめくらずにはいられないという点で、彼女は本当に面白い作家だよね。だから凄いんだ」

 「登場人物が素晴らしいし、異なる初期の世界観に再び飛び込むことができて本当に興奮したよ。大部分は、新キャラクター達によるものだ。だから、本当に感激しているし、脚本は順調に進んでいるよ」

 そんなローレンスは、ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソンが出演した同シリーズに再び携わりたかったという。

 「4本中3本も監督できて素晴らしい時間を過ごせた。スーザン・コリンズやその世界観が大好きなんだ。本や物語の背後にあるテーマの関連性やアイデアがいいんだよね」

 「だから素晴らしいキャストを迎えることが出来たのだろうし、ティーンエージャーだけではなく、大人も含む大勢の人と共鳴できたのだろう」

 「いつもあの世界観に戻りたがっていたけど、僕は必ずその根源的なところ、僕にとっては常にそれがスーザンなんだけど、そこから話を受けたいと思っていたんだ。続編か前日譚を考えるように促す製作会社とは違ってね」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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