人気俳優 「踊ったり歌ったりしている自分は馬鹿馬鹿しい」

 マーク・ウォールバーグはミュージカルを製作するつもりはないようだ。マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチのボーカルで有名になったマークは、仕事中に自意識過剰になることもなく、馬鹿馬鹿しく見えるのを恐れないそうだが、歌や踊りについてはあまり好ましくないようだ。

 ラブコメを製作する可能性について尋ねられ、「興味あるよ!でも歌や踊りは無しでね。ミュージカルはやらないよ」「これまでに僕が望んでいた以上に歌ったり踊ったりする必要があったんだ。映画の中でね。一番やりたくないことだね。はっきり言うと、僕は本当に自意識過剰ではないし、隙だらけや馬鹿馬鹿しく見えても構わないけど、でも踊ったり歌ったりしている時は自分が馬鹿馬鹿しく感じるんだ」とマークはオブザーバー誌に話している。

 またマークは念入りに役作りをするのが好きだそうで、台本を受け取ると1日に3、4回は読みたいという。そんなマークは、ピーター・バーグ監督のアクションコメディ新作「スペンサー・コンフィデンシャル」で、買収された同僚たちを告発しようとしたせいで5年間収監され、出所後も彼らに狙われていることに気づく元警官役を演じているが、このネットフリックス作品はユーモアを抑えたことで無理矢理感はないという。「ある時点では、ピーターはユーモアの方を押していたんだけど、ちょっと引っ込めることにしたんだ。コメディをやり過ぎると、困ったことになると思うよ。微妙なバランスだね」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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