人気歌手が児童書専門店を訴える

 ジェイ・Zが自身の肖像や詞を使用したとして、児童書専門店を訴えている。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ジェイはオーストラリア、シドニーにある同書店に法的措置をとる構えだという。

 争議の焦点は同書店出版の『A B to Jay-Z』という児童書で、ジェイの『99プロブレムズ』からの詞が引用され。「君がアルファベットの学習に問題を抱えているなら、君の息子が忍びない。俺は99個の問題を抱えているがABCに関しては大丈夫だ」と綴られている。ちなみに同本はジェイの他にも、エミネムや故ノトーリアス・B.I.Gといったヒップホップ界からの大物スターらを思わせる肖像が使用されているという。

 また、ジェイの弁護士側は、同書店に過去2年間に渡り販売中止の通告書を送っていたそうで、同本について「故意に、意図的にジェイの名声や信用を利用したもの」と非難、まるでジェイ公認であるかのように見せかけていたと批判してもいる。

 一方、同書店のオーナーのジェシカ・チハ氏はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこう話す。「我々が愛し崇拝する人との法的争いに巻き込まれ、非常に残念です」「その本ではあらゆるヒップ・ホップアーティストらを言及していますが、ジェイ・Zのような人物に法的措置をとる過程を取られ非常に怯えていますし極度に落胆してもいます。自分たちは何も間違ったことをしてはいなく、常識と公益が最終的に勝利することを信じ、できる範囲で戦う所存です」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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