R指定はイヤ!『ナイブズ・アウト-』の監督、罵り言葉を撮影中に変更

 ライアン・ジョンソン監督(45)は、新作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編でも再度ダニエル・クレイグをキャストに迎えたいという。2020年1月31日に日本公開となる同作では、ダニエルが探偵役を演じているが、まだ作品は公開されていないものの、ジョンソンはすでにシリーズ化を考えているようだ。

 同作のプレスイベントでジョンソンはこう話した。「ぜひ続編をやりたいですね。まずはこの作品が公開されてからですが。でももしこれがうまくいったら、そしてもし僕がダニエルを数年ごとに起用できるなら、新しいミステリーを続けたい。新たなロケーション、新たなキャスト、新たなミステリー。楽しいものになるでしょうね」

 2017年公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でメガホンを取ったジョンソンは以前、続編の可能性についてBANGショービズの独占インタビューでこう話していた。「僕にとっては、ダニエルと一緒にこの映画を撮れたことはとても楽しいことでした。続編も作りたい。ダニエルをまた起用したい」「これは3部作やそれ以上のものになるかもしれない。アガサ・クリスティーだって3部作でとどまらなかったですし」

 さらに、R指定を低くするため、ジョンソンは出演したクリス・エヴァンスの罵り台詞の変更が撮影中にあったことも明かしている。「僕が書いた時には『クソくらえ!』だけでしたが、クリスはそれを4回も繰り返しました。撮影直前に決めましたが、僕は『この映画はPG-13指定にしたい』って伝えました」「それには理由があって、自分が子供の時に家族と一緒にピーター・ユスティノフが演じる『名探偵ポワロ』シリーズを見ていたんです。あの年頃に映画に興味を持ち始めたって思いましたから」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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