マット・デイモン、新作『フォードVSフェラーリ』では合成ナシ

 マット・デイモン(49)は新作『フォードVSフェラーリ』ではCGIのテクノロジーは一切使われていないと明かしている。来年1月10日(金)に日本公開される同作では、1966年を舞台にル・マン 24時間レースでのフォードとフェラーリとの闘いが実話をもとに描かれており、マットはフォードのエンジニア、キャロル・シェルビー役を、クリスチャン・ベール(45)がレーサーのケン・マイルズ役を演じている。

 マットは全てのシーンはジェームズ・マンゴールド監督の指揮のもと撮影されたとして、BBCラジオ2にこう説明する。「合成はないよ。全部本当に撮ったんだ。プロのドライバーが700パワーで走行できるように、車に取り付けられたロケットみたいなのがあって、スタッフやカメラを車の中に安全に乗せることができたんだ。ハンドル機能を解除して、俳優たちは本当に時速100マイル(約160キロメートル)の速さでクルクル回ったり、ああいったターンをしたりしたんだよ。でも車自体はプロのドライバーが運転してたわけ」

 撮影スタッフは観客に本物の映像体験を届けるためにプロドライバーを起用したものの、クリスチャンは自分でスタントをするため実際にドライビングスクールに通ったのだとマットは明かしている。「『ボーン』シリーズでもああいったシーンは撮ったことがあったんだ。合成じゃないから素晴らしいんだよ。インタラクティブなライブで、スピード感もすごい。車を実際に運転していなくても、あのようなシーンで演技できるんだ。クリスチャンはレーシングスクールに通って、かなり深く極めたんだ。でも、結局のところ映画だからね。僕ら俳優は衣装を着てできることは多くない。でも本当に自分で経験したら、演技も楽だし、説得力が出てくるものだよね」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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