リッキー・ジャーヴェイス、ゴールデングローブ賞式典で5度目の司会に

 リッキー・ジャーヴェイスが再びゴールデングローブ賞式典の司会を務める。来年1月5日にビバリーヒルズで開催される同式典の司会に決定したリッキーは、これまでに2010年から4回同役を担ってきており、今回が最後となると約束した。

 「また断れないようなオファーをされた」「でもこれが本当に最後だ。楽しい夜となるよ」とリッキーは話す。

 昨年は『ブルックリン・ナイン‐ナイン』のアンディ・サムバーグと『キリング・イヴ/Killing Eve』のサンドラ・オーが司会を務めていた。

 同式典を制作するディック・クラーク・プロダクションズのCEOマイク・マハン氏は、司会が決定していたケヴィン・ハートの同性愛者嫌悪ツイート騒動で30年の歴史上初めて司会なしでの開催した今年のアカデミー賞を暗に引き合いに出し、「多くの式典が司会なしというルートを辿る中、ゴールデングローブは全く司会ありで行きますよ。素晴らしい夜となるでしょう」と話す。

 来年1月の式典では、トム・ハンクスのセシル・Bデミル賞、エレン・デジェネレスの功労賞受賞がすでに決定している。

 アカデミー賞司会の噂も常につきまとうリッキーだが、ゴールデングローブ賞におけるセレブ達を茶化すジョークで常に論争を呼ぶものの、自由にやれるという確約がない限り、引き受けるつもりはないそうだ。「僕のやりたいようにやっていいんだったらやるよ。ゴールデングローブでもそうだったからね」「でもオファーはもらったことはないよ。彼らは真面目すぎるからね。誰もそんなことを気にしていないのに。誰も映画のことなんて感心ないんだよ。でも僕にやらせるつもりはないみたいだ」(BANG Media Internatiomal/デイリースポーツ)

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