エルトン・ジョン、リメイク版『ライオン・キング』にがっかり「音楽がダメだった」

 エルトン・ジョンは、8月に公開されたリメイク版『ライオン・キング』の出来にがっかりしたそうだ。1994年公開のオリジナル版に曲を提供したエルトンが、リメイク版のサウンドトラックを酷評している。

 「『ライオン・キング』の新バージョンには、酷くがっかりしたよ。音楽がダメだった」「オリジナルでは音楽が大切な役割を担ったけど、新作の音楽はそれほどのインパクトがないね。マジックと喜びが失われてしまった」とエルトンはGQハイプ誌のインタビューで話す。

 さらに、サウンドトラックの売り上げについて言及し、「あのサウンドトラックは、25年前のようなチャートにおけるインパクトはないね。(オリジナル版のものは)その年のベストセラーアルバムになったからね。映画は興行成績という点では大成功だったのに対し、新しいサウンドトラックは、すぐにチャート落ちしたじゃないか」と話した。

 また、リメイク版へ向けて『サークル・オブ・ライフ』や『ハクナ・マタタ』などの名曲を再提供したエルトンは、「もっと関わることが出来たらよかったんだけど、この映画のクリエイティブ・ビジョンとその音楽は、今回違ったんだ。僕はあまり歓迎されなかったし、以前と同レベルの敬意も払ってもらえなかったよ。それは、非常に悲しいことだけど」と続けている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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